上田市のお客様よりN-BOXのボンネットと屋根(ﾙｰﾌﾊﾟﾈﾙ)の塗装の劣化・ハガレでご相談いただきました。

大切にしている車ですが、家も勤務先も日よけが無く、野ざらしになってしまう環境の為に塗装が劣化してしまったようです。

ルーフ部の塗装が下から剥がれ始めて空気層が白く見えます。

こうなると下地からやり直すしかありません。

この先まだ乗るのでキレイにしたい！ということでボンネットとルーフの再塗装修理をご依頼頂きました。

早速剥離作業を開始します。

↑剥離剤を使って旧い塗装膜を溶かします。

次に細かいところまで削り上げて鉄板の状態まで戻します。

鉄板むき出しにしたパネルにサフェーサーという中塗り塗装をして乾燥硬化させ、

写真のように塗装スタッフが平滑に均して下地を作ります。

ボンネットの塗装は溶かさずに削り上げて旧塗膜を除去します。

ルーフと同じようにサフェーサー(中塗り)をします。

事前に調合したボディーカラーでいよいよ塗装です。

ボンネットもキレイに塗りあがりました。

塗装を高熱で焼き込んで硬化させて、表面を磨いて整えて完成です！

納車日の空。快晴・

その空が鏡のように映り込むピカピカなボンネットと

ルーフパネル。くすんでぼんやりした印象からキリっとしたブラックが蘇りました。

お客様にも仕上がりをご確認いただき無事納車となりました。

修理のご依頼ありがとうございました！！